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7th | 8th | 9th | 10th | 11th | 12th |
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企画盤 | LIVE | LIVE | BEST | SINGLE | VIDEO |
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1st ALBUM <Gates To Purgatory> | ||
曲作りもサウンド・プロダクションも粗々しい。後年で聴かれるようないわゆる“ジャーマン・メタル”様式のスタイルは殆ど見られず、サウンドはスラッシュよりのヘヴィ・メタル。 激しく、攻撃的なリフで疾走していく名曲(1)(2)(4)、スラッシュ・チューン(6)、IRON MAIDEN的なリフが刻まれ聴いていて気分が昂揚してくる(7)、へヴィ・メタル・アンセム(8)と、音は粗いが今聴いても胸が熱くなる、彼等の原点。。ギター・ソロのメロディはどこかブリティッシ的・・・。(9)のエンディングのソロなんて、初期のPRAYING MANTISばりのメロディ・・・。 ロックン・ロルフ(vo/g)以下のメンバーはプリーチャー(g)、ステファン(b)、ハッシュ・ハゲマン(ds)。 日本盤では本作と同年にリリースされた12インチシングル『Victim Of States Powert』のカップリング曲(本CDの(9)(10))と2nd『Branded And Exiled』との2in1CDとなっている。 (レヴュー作成:2002年7月 ) |
2nd ALBUM <Branded And Exiled> | ||
しかし、それを差し置いても、あなたがメタル戦士なら(8)は必聴だ。この勇ましきへヴィ・メタル・アンセムは戦いに赴くメタル戦士の心を熱く奮い立たせること必至である。 日本盤ではデヴュー作『Gates To Purgatory』、12インチシングル『Walpurgis Night』とのカップリングで発売された。 (レヴュー作成:2002年7月) |
3rd ALBUM <Under Jolly Roger> | ||
(1)(2)(3)(7)は初期の代表曲だし、(5)は“Prisoner Of Our Time”、“Chains And Leathe”に続くメタル・キッズの為のアンセム第3弾! (8)の後半のツイン・リードは・・・・・・HELLOWEENに影響されたのかしら?(^o^) 日本盤では次作『Port Royal』との二枚組みで発売された。 (レヴュー作成2002年7月) |
4th ALBUM <Port Royal> | ||
パワフルな(3)、メロディアスなリフが印象的な(4)、サビメロが雄大な(5)、攻撃的なコーラスがカッコイイ(7)、重厚なへヴィ・メタル・チューン(10)・・・と、まさに“男のパワー・メタル”が炸裂する。 初の大作(11)では、中間部のスロー・パートのアレンジに詰めの甘さが残るものの、イントロにおけるアコースティック・ギターや、終盤におけるツイン・リードが実に効果的な使われ方をしており、ドラマティックである。あるテーマを表現するための大作は優れた楽曲であることが必須であり、彼等のこの姿勢は次作収録の“Battle Of Waterloo”で一つの結果を出すこととなる。日本盤では前作『Under Jolly Rogerl』との二枚組みで発売された。 (レヴュー作成:2002年7月) |
5th ALBUM <Death Or Glory> | |||
疾走感溢れる名曲(1)のイントロのアレンジを聴いた瞬間に「今までとは違う」何かを感じた。良い意味でのB級臭さを残しつつも、洗練された楽曲群、良いメロディ、細かなアレンジ、起伏のある展開の上手さ、サウンド・プロダクションの向上・・・と非常にクオリティの高いパワー・メタルの名盤。もちろんロックン・ロルフ節も炸裂!もしあなたが怒れる戦士の心の持ち主(何のこっちゃ?)なら(1)(2)(6)(7)(8)(9)(10)(14)は必聴! “ウォータールーの戦い”という“史実”をテーマにした大作(10)ではバグ・パイプ奏者を起用し、アイリッシュなメロディを導入。これが実に素晴らしい出来で、アイリッシュなメロディはこの作品以降、彼等のトレード・マークの一つとなる。(12)〜(14)は日本盤ボーナス・トラック。 (レヴュー作成:2002年7月) P.S.本作は’99年にリマスター盤(輸入盤)がリリースされた。そのリマスター盤には日本盤ボーナス・トラックに加え、名曲 “Chains & Leather”の新録が追加収録されている。 |
6th ALBUM <Blazon Stone> | ||
音楽的には前作の延長線上にあり、不変のRUNNING WILD流パワー・メタルが聴ける。サビメロも良い意味でのキャッチーさがあり、素晴らしいメタル・チューン満載なので、前作『Death Or Glory』と並ぶ名盤といえよう。様々な歴史的史実を題材に扱ったかれらの楽曲は独特のメロディと共に、聴き手に興奮を与えてくれる。特に西部劇のサントラ風の(5)のメロディ展開は臭過ぎる・・・! この頃の彼らは正に絶頂期であり、ファストな曲だろうが、スローな曲だろうが、つまらない曲は無かった。今聴いても、血沸き肉踊る・・・。(嗚呼、この栄光を再び!!) (12)(13)は日本盤ボーナス・トラックで、本国ではシングル・カットされた(5)のカップリング曲として収録されていた。前者はウエスタンをテーマとする、これまたメロディの臭い優れた疾走チューン。後者はTHIN LIZZYのカヴァーだが、見事にハマっている。 (レヴュー作成:2002年7月) |
7th ALBUM <Pile Of Skull> | |||
どんなにメンバーチェンジを経てもロックン・ロルフがいれば、RUNNING WILDサウンドは不変・・・と言う訳で、(2)(7)(8)といった疾走メロディック・パワーメタルや、ミドルテンポながらもドラマティックな盛り上がりを見せる(4)、野太い男声コーラスが勇ましい(10)、『宝島』を題材とした、スリリングな展開が美味しい11分の大作(11)と期待を裏切らない完成度である。この何ともいえない、アイリッシュな(?)ジャーマン・メロディがたまらない。ただし、(6)は退屈。(3)(5)も過去の曲の二番煎じという感じは否めない。 (12)は日本盤ボーナス・トラックで、『Under Jolly Roger』(3rd)収録曲の新録ヴァージョン。 (レヴュー作成:2002年7月) P.S.本作は’99年にリマスター盤(輸入盤)がリリースされた。そのリマスター盤には日本盤ボーナス・トラックに加え、名曲 “Uaschitschun”の新録、シングル『Lead Or Gold』のカップリング曲 “Hunged,Drawn And Quartered”、“Win Or Be Drowned”が追加収録されている。 |
8th ALBUM <Black Hand Inn> | ||
“語り”とインストゥルメンタルによる序章(1)に続く(2)で聴かれる、ジャーマン&ケルト臭漂う御馴染みのリフと男臭いヴォーカル/コーラスで掴みはOK! その後も勢いは止まることなく、聴いていて胸の熱くなるパワー・メタルが全編に渡って展開される。臭いリフ・メロが繰り返し応酬される名曲(7)、素直にカッコイイと思えるへヴィー・メタル・チューン(8)、イントロを聴いただけで思わずガッツ・ポーズな、パワー・メタル(10)、そして彼等の集大成とも言うべき、15分に渡る大作(11)は必聴!! このアルバムに収録されている大作って、アレンジがある意味IRON MAIDENちっく・・・。(誉め言葉だよ!) ミドル・テンポの曲もドラマティックな出来で、特に(6)におけるアイリッシュ風のメロディを奏でるギター・ソロの使い方は◎! 前作では部分的にやや、行き詰まりの兆候が感じられたが、今回はそれを払拭。ヴェテランならではの底力を見せている。へヴィ・メタル・ファンは必聴の一枚! 久々に聴いて、「サウンド・プロダクションがいいな〜」なんて思い、クレジットを見たら、なんと、チャーリー・バウアーファインドがミックスをしているではないか! (12)(13)は日本盤ボーナス・トラック。シングル『The Privateer』(日本未発売)のカップリング曲である。こちらはまあ、普通の出来かな。 (レヴュー作成:2002年7月) |
9th ALBUM <Masquerade> | ||
(レヴュー作成:2002年7月) |
10th ALBUM <The Rivalry> | |||
(レヴュー作成:2003年3月) |
11th ALBUM <Victory> | |||
(レヴュー作成:2003年3月) |
12th ALBUM <The Brotherhood> | |||
良くも悪くも、不変のR.W(・・・と言うか、ロックン・ロルフ)流へヴィ・メタルが展開される。 アイリッシュ・メロディや中近東風メロディを存分に塗した大作(3)(10)は流石はヴェテランとも言うべきドラマティックな展開で、他にもスリリングなインストゥルメンタル(5)や疾走海賊チューン(7)と、彼等の真骨頂とも言うべき、“闘う男”のパワー・メタルが味わえる。ただし、ミドル・テンポの曲に至ってはガツンと来る(1)(9)は良いが、後は似たような雰囲気で、悪くは無いが決め手に欠けるため、アルバム全体のインパクトは弱い。ファスト・チューンをもう一曲位入れればアルバム全体の印象もだいぶ変わっただろう。この際、徹底的にドラマティックにやって欲しかった。 (レヴュー作成:2002年6月) |
企画盤 <The First Years Of Piracy> | ||
初期のアルバムは曲は良くてもサウンド・プロダクションがよろしくなかったが、それが良い音とタイトな演奏で甦っている。こうして改めて聴いてみると、彼らが最初から魅力的なへヴィ・メタルを創造していたことが良く分かる。 (レヴュー作成:2002年7月) |
LIVE ALBUM <Ready For Bording> | ||
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SINGLE <Lead Or Gold> | |||
(レヴュー作成:2003年3月 |